人見知りが行く、UCSB留学。

男子、21歳、KO文学部、人見知りがUCSBに留学。生活や感じた事をちょっと頭の痛い子ながらも配信予定。果たして友達を作ることはできるのか。

15日目。

こんにちは、Yukitoです。

何の気なしにタイトルに日付入れてますけど、もうこっちに来て2週間になるんですね。いかん、もっと頑張って実りあるものにせねば一瞬で留学終わってしまう……。

 

今日も授業です。Introduction to Communicationですが、多分これもぐることになりそうです。次のクォーターで取れるかな…。今期は正式に登録するのが、ESLの授業3つ。残り2クォーターでバリバリ学部授業取って行きたいと思います。

 

Academic Reading & Writing は言ってることは何となくわかるけど、発言ができない…今回は事前のリーディングが出たので読み込んで次回、一回発言します!目標は公言するのが大事って言いますし!

 

もの思うこと。

しかしまぁ何で留学しようと思ったのか。

多分根っこにあるのは憧れだったんだと思います。海外での生活や色んな国の人と話をしてみること、レベルの高い大学とか、何か言葉だけ見てもカッコ良いなって。もちろん、カッコ良いだけが憧れの理由ではないけれど。根源的って言ってもいいかもしれない、自分でもよく分からないけれど、日本以外の国への憧れが強かったんです。知らない世界をもっと近くで見たい、スクリーン越しじゃなくこの目で!それが僕の根っこなんだと思います。(この間日本にいる時、ついに買ってしまったんですけど、死ぬまでに行きたい絶景100選!みたいな本あるじゃないですか。あれすごい楽しく読むんですけど、同時に何か悔しくなるんですよね。この内のどれだけを生きてるうちに見に行けるんだろうって。だって多分写真撮ってる人は全部生で見れた筈でそんな経験できたらきっと満足して逝ける。)

 

また、別種の憧れもあって、それは僕の友人達に対して。ただこの気持ちはどっちかっていうと羨ましいとか焦りだとかに近いかもしれないです。彼らがある大会で入賞するとか、イベントを作り上げるとか、インターンやバイトで経験を積むとか、それこそ留学してくるとか、目に見える形で実績を上げ始めたのをすごく誇らしく思うと同時に、ただ漫然と授業を受けてバイトして、みたいな姿勢で大学生活半分終えてしまったので自分に何があるんだろう、何か努力しただろうか、って勝手に置いていかれてしまった気持ちでいたのが大きかった。友人らは努力を基本見せてくれないんですよね。笑 結果だけいきなりポンって出てきて初めはすげぇ奴と友達だったんだなって、実は遠いところの住人だったのかって思ったけど違う。それに値するだけの時間や労力を彼ら彼女らはかけて、最終的にそれを実らせた。だから正しく言うなら、彼らの道を進んでいくのを僕は立ち止まって見てただけ、なんだと。

酔った時とか素面でもテンション上がった時に言うこともあるんですけど、自分ほんとに友人達が好きなんです。笑 ネガティヴで怠け者で、ウジウジしてる自分でも友達だと呼んでくれる。彼らには何度救われたか分からないし本当に感謝してるし、助けになるようなことがあるなら何でもしたいと思う。だからこそ彼らに並んで、少なくとも背中に手が届く場所にいたい。そうなれるかもしれない。そんな経験が欲しかった。

 

後は自分にそのチャンスがあったこと。最初に両親に「留学に行きたい」と相談した時、「よし行け、どうしたら行けるか調べてこい。金はとりあえず後で考える」って言われた時。TOEFLのスコアが基準の2点上回った時。あぁ、行けるかもしれない、って思える環境にいれて本当に恵まれたなって思いました。仏教徒じゃないけど、よほど前世で徳を積んだんじゃなかろうか。それで、この恵まれたものをここでも逃すようならきっとこの先の人生でも何か外していくんじゃないかなと。それは嫌だ。自分の人生、劇的とまではいかなくても、上手く演出したい。生きることは避けられないって偉い人が言ってた。なら、良い人生を。少なくとも自分が良かったと錯覚できるような人生を生きたい。

 

書いてるうちに話が広がっちゃいましたね、なんてまとまりのない文章。でもこのまま投げちゃう。

 

心の内を吐露するのって楽しい。王様の耳はロバの耳、って叫んだ人の気持ちが分かる夜なのでした。

 

宿題やらなきゃ……