人見知りが行く、UCSB留学。

男子、21歳、KO文学部、人見知りがUCSBに留学。生活や感じた事をちょっと頭の痛い子ながらも配信予定。果たして友達を作ることはできるのか。

10日目、初講義

こんにちは、最近、謝謝(シェイシェイ)どころかキャンパス内で出会う中国人の方に中国語で話しかけられる事が増えてきました、Yukitoです。

 

とりあえず、日本人だとは思われないらしいようです。単純に他のアジア圏より来てる人が少ないからだと思います。後、アジア人って一括りに出来るくらい本当に顔似てるなーと。笑

 

タイトル通りいよいよ授業開始日がやって来て、この日は朝8:00から講義。コミュニケーション学?とでも言うべきところの入門編。コミュニケーションを取るってなんぞやから始まって、TVとかの影響まで扱う社会科学の一分野。場所はちょっとした映画館みたいなTheaterなる建物がUCSBにはキャンパス内外にちょくちょくあって、そのうちの一つが教室でした。

 

1回目だけあってやはり授業というよりも説明が中心でした、全部は聞き取れなかったので一緒に取ってた日本人の子に聞きに行きましたが。

 

授業終了後には先生の元に列ができてました。僕もとりあえず加わる。というのも僕の立場というか扱いは正規生では無いんです。Extensionという別の窓口にお金を払うことで、ある程度の量(12Unit=単位)の授業を受ける事ができる身分でここに在籍しています。そんな訳で、基本的に学部授業履修は正規生が優先(というか彼らは数ヶ月前に履修登録してる)、まだ椅子が残っていれば授業を受けられるのです。故に先生に「席余ってませんかー!」と聞きに行く必要があったのです。

 

とりわけ初回の授業で、講義をした訳でないので質問は少なく、並んでいた人の多くがこの、席ありませんかー、な人でした。

毎年の光景なのか、先生も準備済み。こうした人達用の用紙が作られていて、記入して出せば、WaitingList(キャンセル待ち)に入れてくれるようです。後は席が出るのを期待して待つのみ。

 

 遅めの朝ごはんを食べてから次の授業へ。AcademicReading&Writingはその名の通り、英語を母語としない人向けに英文を読んだり書いたりする授業。頑張っていきましょう的な簡単な説明の後から、いきなり授業へ。数年前の新聞記事を読んでその内容について質問に答える。現代文みたいだなーと思いつつ、じゃあグループでやりましょうと言われ固まる。

 

あの、何というか、いわゆる人見知りとかヘタレという人種の方に共感頂けると思うのですが、グループ作ってねーと言われた時に余る率異様に高いのです自分。ひええと思ってたら、先生がじゃあここからここまでの人でグループね、と指定してくれました。

 

それからサッカーのクリロナ的なスラブ?系なお二人と中国人の知り合いとで4人グループを形成、何とか回答を作っていきます。ちょっと強面だったけど、拙い英語でも聞いてくれて優しい人達でした。

 

読みを練習したら、今度は書く練習。今までに1番思い出に残っている旅行について、というお題で文章を書くことに。とりあえず、記憶に残っているどの旅行も無難に楽しい感じだったので創作してしまいました。not捏造、yes脚色。何とかルーズリーフ1枚を埋めて提出。

 

それで今回の授業はおしまい。提出ついでに、先生に英語がまだおぼつかないのですが、授業について行くために何か準備とかで出来ることはありませんか、と聞きに行く。

返答は、むぅーんって感じでした。

とりあえず前の方の席に座って、分からない事があったら授業後でも良いから聞きに来る事。Writingをクラス全員分みないといけないから、貴方1人にあまり多くの時間は割けないけれど、来てくれれば対応する。的なことを言われました。

何かちょっと冷たい?と思いつつも、初対面の生徒にいきなり言葉が上手くないから何かすることありませんか?と言われても、そら困るか、と思い直して教室を後にしました。

 

放課後は自転車をげっと。キャンパス広くて建物間の距離が広いのと、スーパーに行くのも一苦労なので思い切って購入。アメリカでチャリンコに乗るとは夢にも思ってませんでした。

 

明日も授業。何とか頑張ります。